ベトナムは、2020年にはリンゴの輸入量が10万トンに達し、世界最大のリンゴ輸入国の一つとなった。
世界のりんご産業からの情報によると、ベトナムのりんご輸入量は、バングラデシュ、インドを抜いて世界第5位となった。
現在、りんごの輸入量でベトナムを上回っているのは、ロシア、ドイツ、イギリス、エジプトの4ヶ国である。
しかしながら、ベトナムのりんご価格設定が他国より高水準であるため、収益面ではエジプトとイギリスを上回り、ドイツとロシアに次ぐ世界第3位のりんご市場となっている。
2020年、りんごの輸出業者は、ベトナムにりんごを供給することで5億米ドル近い収入を得た。同時に、ベトナムのリンゴの輸入量は約26万5千トンに達した。5年の間に、ベトナムへのリンゴの輸入量は7倍以上になっている。
[the Vietnam Agriculture Newspaper 11:15 2021/6/14]
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