ホーチミン市に住む外国人たちの間で、コロナ禍に苦しむ病院や恵まれない人々に食事や牛乳といった食事提供が始まっている。
ホーチミン市は、より厳格な社会的距離を置き、発生を抑えるための予防措置の実施を開始したが、あるインド料理店のスタッフは、コロナ患者のための食事を提供している。
オーナーのRobin Deepu氏は、「新しい規制のため、自分たちで食事を届けることはできませんでしたが、人民委員会と2つの病院が全面的にサポートしてくれたおかげで、1000食以上の食事を提供することができました」と語った。
Thủ Đức野戦病院、第1小児病院、Bình Tân病院、第2小児病院に食事を提供することができたという。
Deepu氏と同じように、彼の友人であるイタリアンレストランのオーナーManuel Reale氏は、貧しい人々に、バゲット、麺、水、牛乳を提供している。
彼は数日前、Facebookで助けを必要としている多くの地元の人々を見て、始めたばかりである。
彼は日曜日にバゲットを売って得たお金をすべて、貧しい人々のための食べ物を買うために使っている。
「Facebookに「Support Day for All Needed People」のポスターを投稿したとき、多くの人が小さな子供を持つ貧しい人々には食べ物が必要だと言いました。このコメントを読んで、私は悲しくなりました」と述べた。
Facebookユーザーの中には、Realeの投稿に対して、自分が住んでいる地域の人々がロックダウンのためにサポートを必要としているとコメントした人もいた。
Realeは「私は2人の息子の父親です。ですから、このような状況にある家族のことはとてもよく理解しています」と語った。
彼のビジネスは閉鎖されており、今はお金を稼げないという。
「私はベトナムに来て約4年半になります。ベトナムは素晴らしい国であり、ベトナム人は素晴らしい人々です。すべてが早く元通りになることを願っています」。
他にも多くの外国人が、野菜、パン、その他の食品を貧しい人々や路上生活者に寄付を行っている。
彼らの中には、区内の監禁区域に住む人々のために食料を持っていく人もいる。
一方、市当局は恩返しの意味も込めて、サービス業で今は生計が立たない外国人の多くに、必需品や調理器具、薬を提供したり、コロナの検査やワクチン接種を無料で行ったりして支援している。
[Viet Nam News 2021/08/26]
※ベトナム翻訳ニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
