ベトナムの南国フルーツ

ベトナム農産物のタイ向け輸出が2021年1月に急増したと、DTI News(電子版)が1日伝えた。

これまでベトナムは、タイからの青果物の輸入超過が多かったが、2020年には2019年に比べて209.7%増の1億5700万米ドル相当の野菜・果物をタイに輸出し、状況が一変した。

ベトナムは2020年にタイから7800万米ドル相当の野菜・果物を輸入し、2019年の4億8700万米ドル相当から大幅に減少した。

2021年1月には、ベトナムはタイから720万米ドル相当の製品を輸入し、1,620万米ドル相当の製品を輸出した。

タイに輸出されている商品は、主にドラゴンフルーツ、マンゴー、リュウガン、ライチなど。

農産加工・市場開発局の統計によると、1月の青果物輸出収入は2億6000万米ドルとなった。

ベトナムの青果物の最大の輸入国は引き続き中国で、1億4,700万米ドル相当となっている。2位は米国で1630万米ドル、3位は日本で1050万米ドル、次いで韓国が920万米ドルとなっている。

[DTI News 20:34  2021/03/01]
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