ベトナムのミルク

ベトナムの乳製品大手ビナミルク(Vinamilk)は、パッケージ食品を生産する(KIDO Group Corporation)とフィリピン市場向けの乳製品と飲料を生産する合弁会社の設立を発表したとTuoi Tre News(電子版)が6日伝えた。

合わせて、同2社に対する政府の初期600万ドルを上限とする海外投資の付与も発表された。

新会社には、ビナミルクが51%(4,000億ドン/1,738万ドル)を出資し、キドが49%を出資する。

新会社の主な事業内容は、無炭酸清涼飲料水とアイスクリームの輸入、マーケティング、販売を含む。

海外の調査会社によれば、ビナミルクは、ベトナムの乳製品市場の半分以上を占めており、キドはアイスクリーム市場で41%のシェアを持っているとされる。

両社は、以前からアイスクリーム分野で競合していたが、2020年6月に合弁事業で合意に達した。両社は、合わせて全国に数十万店の小売店を所有している。

[Tuoi Tre News 15:10 2021/02/06]
※ベトナム翻訳うニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。