ベトナムの練乳

ベトナムの乳製品大手ビナミルク社は、今年の初旬に中国へのシードミルクとコンデンスミルクの大量輸出に成功したとVGP News(電子版)が19日に伝えた。

1月初旬にベトナムを出発したアーモンドミルクと小豆ミルクを含む10コンテナのシードミルクは中国に到着し、世界最大の市場であるコンビニエンスストアの棚に陳列されている。

中国市場の需要を満たすために、ビナミルク社は中国の伝統的な旧正月祭りに向けてギフトとして使用されることを狙い、製品の新しいパッケージデザインにも投資している。

先週、商工省はビナミルク社の一員であるTruong Tho Dairy Factoryが、中国への殺菌乳、改質乳、甘味練乳及びその他の練乳製品の輸出許可を得たと発表した。

これにより、これまでに3つの工場が輸出許可を取得したことになり、ビナミルク社の高級製品の中国市場でのビジネスチャンス拡大に貢献しています。

ビナミルク社は2020年に国際貿易を大幅に拡大し、総売上高は2019年比8%増の2億4000万米ドル以上となった。

現在、ビナミルク社は中国市場でヨーグルト、練乳、シードミルク、ソフトドリンクなど様々な製品を販売している。

[VGP New, 17:25 2021/01/19]
※GOVERSEEベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。