フーコック港

ベトナム最大の島であるフーコック島では、旧正月に向けて漁師たちが獲った新鮮な魚介類の販売で賑わっているとVnExpress(電子版)が25日に伝えた

メコンデルタのキエンザン省は、息をのむようなビーチやリゾート地として知られているだけでなく、豊富な魚介類の供給地としても知られている。

同省には5つの主要な漁港があり、全長6メートル以上の漁船が約10,000隻あり、そのうち約半数が沖合での漁が可能な大型漁船である。

南部省最大の漁港の一つはフークォック島にあるアントイで、毎日何百隻もの船が出入りしている。

現在、多くの漁船には生産性を高めるための無線機やソナーが装備してあり、魚の品質を保ち、損失を減らすための近代的な技術が採用されている。

テト(旧正月)前に、船は燃料を補給するために港に戻り、今年最後の漁の準備をする。こうした動きは2月12日にピークを迎える。

卸売業者のために、小型船は大型漁船から陸に魚を運ぶ仕事もしている。

新型コロナウイルスの影響でタクシーの運転手から漁業に転向した人も、現在は1日50万ドン前後の収入を得ている。

ここで見られる魚種は、マグロ、カマス、ニードルフィッシュ、サバ、真鯛、カタクチイワシなどがほとんどである。

[VnExpress.net, 11:29 2021/01/25]
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